決算

防衛

Kratos|2026年2Q決算と事業別の売上構成

Kratosは無人戦闘機Valkyrieの会社として知られますが、10-Qのセグメント別売上では無人機は四半期の17.2%だけ。粗利率は改善しているのに営業は赤字、それでも純利益は黒字。その3つの理由を提出書類から追いました。
防衛

AeroVironment|減損の翌期、2027年1Q決算

AeroVironmentの2026年4月期は売上2.4倍で営業赤字311.0百万ドル、うち240.7は宇宙部門ののれん減損。次の四半期で営業損失は6分の1以下に縮みましたが、減損を出したグループの売上はさらに27.4%減っています。
量子

Rigetti|2026年上期決算と損益の内訳

Rigettiの2026年上期は売上が前年の約2.9倍。ところが営業赤字は54.0百万ドルへ広がったのに、純損失は19.5しかありません。差はワラント負債の評価替え24.1と利息10.4で、観測できる4四半期のあいだ、四半期ごとに符号が逆になっています。前年同期の「黒字」も同じ仕掛けでした。
宇宙

AST SpaceMobile|2026年上期決算と衛星の状況

AST SpaceMobileの2026年上期は売上が前年の約25倍。同じ期に衛星BB7を失い、125.9百万ドルの損失を計上しました。打ち上げ機の上段が計画より低い軌道に投入したためです。設備投資859.2百万ドルとあわせて現在地を読みます。
量子

IonQ|赤字の内訳とワラント評価損の仕組み

IonQの2026年上期は純損失1,064.0百万ドル。売上144.7の7倍を超えます。ところが営業で実際に出ていった現金は254.8で、差の大半はワラント負債の評価替えと株式報酬という現金の動かない項目でした。しかもこの評価替えは、この半年のあいだに符号が逆になりました。
量子

量子4社|2026年4-6月期の決算を比較

量子4社の2026年上期をSECの10-Qの売上内訳まで開いて調べました。D-Waveの減収は機械1台ぶん、Rigettiの伸びも機械1台ぶんで、それを外すと向きが逆になります。QUBTの92倍は買った会社の売上で、粗利は赤字。前年同期比を並べても順位は出てきません。